黒田東彦元日本銀行総裁は円が120~130円台まで力強く反発すると予想している。

2025/10/30

黒田東彦元日本銀行総裁は、日米金利差が遅かれ早かれ縮小すると予想されるため、円は1ドル=120~130円程度まで上昇する可能性が高いと述べた。黒田総裁は木曜日、シンガポールで開催されたバークレイズ・アジア・フォーラムの傍ら、ブルームバーグテレビのインタビューで「現在の1ドル=153円程度は弱すぎる」と述べた。「いずれ円は1ドル=120円か130円に戻るだろう」と述べた。